冷え性の人は薄毛になりやすい?


女性の薄毛の原因としては主に5つ、加齢、栄養不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、間違ったヘアケアなどがあげられますが、冷え性もその大きな要因の一つと言えます。一見、冷え性と薄毛が結びつきにくいかも知れませんが、これから説明していきます。
まず、冷え性というのは、全身の血行不良のことです。全身の血行不良は首や肩のコリ、ホルモンバランスの乱れ、むくみ、ひどくなれば頭痛やしびれ等も引き起こします。「指や足先などが冷えて困る」という場合、末端にまで十分な血液が行っていないからです。つまり、頭皮にも血液が十分に行き渡っていないということも考えられます。血液は頭皮に髪の毛を作る栄養分を送ります。頭皮が血行不良になってしまうと、髪の毛にとっては十分な栄養が回って来ません。また、血行が滞ってしまうと、頭皮が硬くなってしまい、毛根にとっても良くない状態が続くことになります。
冷え性は、主に加齢や栄養不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどからも起こります。この他、運動不足や筋肉量の低下も考えられますが、冷え性と薄毛の原因は直結していると言えます。
女性は一ヶ月の間や、妊娠出産の前後、更年期前後とホルモンの急激な変化が繰り返し訪れます。これらは女性特有の機能に応じた身体の反応です。心身ともに影響が出やすいので、ホルモンバランスとは上手く付き合っていかなくてはいけません。
加齢やストレスが冷え性を起こし、それが新たな身体の不調を招き、ストレスの原因となっていくのであれば悪循環の素です。女性は本来、男性よりも筋肉量が少ないので、冷え性になりやすいと言われています。さらに、スカートなどで下半身を冷やすと子宮が冷えてしまいます。内臓が冷えると体の熱も上がりません。適度な運動で筋肉量をキープしたり、温かい食事や足元の防寒などで体の内部から熱を上げるようにといった冷え性の対策を、薄毛の問題も視野に入れて、ケアしていきたいものです。

ベジママ

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